■吉野川源流
■高知県
■2008年11月3日(月)
■雨のち曇り
地図(クリック)

      木の根の森am9:15-R194-石鎚公園線-長沢ダム-寺川集落
      駐車場am10:15-登山口am10:30-源流の碑pm1:00
      吉野川源流の滝(昼食)pm1:10-出発pm2:00-登山口pm4:15
       
■歩行時間約5時間45分(休憩・撮影タイム含む)
          ※天候に大きく左右されます。晴天の日は私の足で
               往復4時間(休憩含む)位でした!

   
小鳥のさえずりで目を覚ました....
昨夜は木の香りに包まれぐっすり寝たので爽快な目覚めだ♪
あわてて外を眺めたがとりあえず雨は落ちていない..一安心〜
テントサイトへ行き、昨夜の余った材料で朝食作り〜
゛うどん゛に〜と思って持ってきた生卵はゆで卵に....
かまぼこや天ぷらも切るだけで食べれるので便利!
館長さんは゛今回は゛m(__)m手際よく
モーニングコーヒーを入れて下さった。
これですっかりモーニングセットの出来上がり!
皆で力を合わせるとなんとかなるものですね〜
大自然の中で朝食を頂いていると早くも今日合流する
ヤマガツオさん・HIROさん蘭ちゃん・真っ黒ちゃんが来られた
慌てて片付けし管理棟へ下りて行く。
ところが雨がポツポツ.....う〜ん
今から沢へ行く予定なのですが〜^^;どうしょう〜
管理棟へ下りると今日、同行して頂けるFRVさんもすでに到着され
スタンバイOK!状態
この天候ですがどうでしょうか?とお聞きすると涼しい顔で
゛問題無いでしょう〜゛との返事
何度も源流へ行かれてる方がそう言われるのなら大丈夫!
am9:00過ぎお世話になった木の根の森を後にし吉野川源流へ向かう....


▲木の根の森♪朝の風景〜
館長さん!今日は(殴)手際よくモーニングコーヒーごちそうさまでした〜

R194から石鎚公園線へ入る....
長沢ダム沿いは丁度紅葉真っ只中♪
雨の中の紅葉もしっとりしていい雰囲気....
寺川神社手前を右に入り白猪谷キャンプ場を目指し
クネクネ道を登って行く.....
晴れていれば、手箱山や筒上山方面がキレイに見えるのですが
今日は残念.....
白猪谷キャンプ場を過ぎ未舗装の道を数分走ると登山口へ到着
手前の駐車場に車を止め準備する
相変わらず弱い雨が降り続いている^^;
ここで霧の山さんが体調不良で早くもリタイア!
そういえば昨夜はかなり飲んでたものねぇ〜
結局、澄まし粉さん御夫妻・土佐の仙人さん・FRVさん
ヤマガツオさん・館長さん・HIROさん・蘭ちゃん・真っ黒ちゃん
そして私.....の10人のパーティとなった。
今日は源流を知り尽くしている土佐の仙人さんとFRVさん
いらっしゃるので心強い....


▲生憎の天候ですが紅葉バッチリ!            ▲登山口へ向かいます

am10:30遅い出発....
(後から考えると遅い出発で正解だったみたい)
ツキノワグマ目撃情報ありの看板を横目にスタート
足元が濡れているので慎重に足を運ぶ....
本当は筋肉痛で早く歩けないだけですが(^^ゞ
途中、澄まし粉さん御夫妻がリタイアされ8人で
先へ進む.....


▲登山口にはツキノワグマ注意^^;
今日は人が多いから熊もビックリするかも〜


▲谷底へ下りてきました

いつの間にか雨も上がったので衣服の調整....
上がったとはいえ先ほどまで降っていたので
木の上や石の上は滑る!滑る!(怖)
特に渡渉点では土佐の仙人さんとFRVさん
サポート無しではとても渡れない〜
石が濡れているとこんなに滑るものなのね^^;
沢歩きの難しさをあらためて実感しました。


▲ジンジソウがまだ咲いてました           ▲濡れた木橋をヨコバイで渡る蘭ちゃん!


▲エメラルドグリーンとは                   ▲強力なサポート人に助けられながら
この色をいうのかなぁ〜                        どうにか対岸へ渡ります


▲所々にこんな案内板                         ▲落ち葉もキレイです

▲へっぴり腰で渡る私^^;  蘭ちゃん、撮影


▲とにかく滑るんです^^; 館長さん、撮影      ▲幽玄な雰囲気....  土佐の仙人さん、撮影

進むにつれどんどん紅葉が鮮やかになってきます
柔らかな黄葉や巨樹を楽しみながら進みます
何度も立ち止まり上を眺めてはため息....
やっぱり来てよかった〜


▲幽玄な谷

▲やさしい紅葉

▲時が止まった風景

▲水の流れ〜

▲思わぬサプライズ!
花吹雪ならず紅葉吹雪?

見覚えのあるカツラの大木が見えて来た
残念ながら葉っぱは落ちてるけどいつ見ても凄い迫力!
いったい何十年?何百年?源流を見守ってきたのだろう〜
ここだけ時間が止まっているんじゃないかという錯覚に陥ります
薄日が差してきた....
奥に輝いている源流の碑が見えてきた...
足取りも軽くなり先を急ぐ.....


▲だいぶ登ってきましたよ〜

▲黄葉の中、何を見上げているの?HIROさん、撮影

▲源流名物?カツラの木

▲こちらもカツラの巨樹   ▲黄色の世界 真っ黒ちゃん

源流の碑へ到着!
この源流の碑は吉野川源流地点と確認された記念に
徳島大学工学部の三井教授等によって設置されたそうだ
更に奥の滝の所まで進みます
数分で吉野川源流の滝?へ到着....
ここで昼食です〜
滝を眺めながらゆったりした時間を過ごします〜
昨日のハードな一日もよかったですが
今日のようにゆったりと過ごすのもいいですね♪
食後、土佐の仙人さんが豪快にコーヒーを入れてくださった
いつもならコップ一つに対して粉を入れお湯を注ぐのだが
大きな鍋で一気に全員分のコーヒーを沸かして下さった。
これが゛山゛流のコーヒーの入れ方らしい(笑)
おいしかったですよ〜(^^♪


▲四国の形をくりぬいた源流の碑               ▲黄色に染まりそう〜  


▲命名・吉野川源流の滝(笑)                  ▲心強いサポート人お二人


▲落ち葉が水に浮かんで....

▲色とりどりの落ち葉....


▲仙人さん特製コーヒーで一息〜ヤマガツオさん、撮影    ▲年代物のバーナー

昼食後、名残惜しいですが下山します....
帰る頃になると濡れていた石も殆ど乾き苦労無く歩けるようになりました
石が乾くとこんなに歩きやすくなるものなのですね
自然の威力?は凄い....
この渓流ルート!二度と同じ道は歩けない.....
だからおもしろいのかも知れませんね〜
下山時、土佐の仙人さんよりこの谷に五軒小屋があり
゛木地師゛(椀や盆などの木地を作る職人)が住んでいたとの話をお聞きした
という事はこの谷には良質の木々があったという事でしょうか....
思いがけず歴史に触れる事が出来、ますます源流ファンに
なってしまいました。次回は早春かなっ!
周りの方に助けられ二日間楽しい日々を過ごす事が出来ました
皆さんに感謝です....
HIROさん!長距離運転ありがとうございました。
2、3日筋肉痛が続いたのは言うまでもありません^^;


▲紅葉を楽しみながらのんびり下山です....


▲何度見ても飽きません                   ▲登山口まで戻ってきました!
                                               ヤマガツオさん、撮影


▲源流橋から見た紅葉

▲寺川神社横の橋から眺めた紅葉

▲名野川の清流と紅葉
この清流は後世まで残したいですね....



※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)



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