雨ヶ森を後にし元来た道を大豊ICに向かって引き返す..
途中、道の駅633美の里(むささびのさと)
名前の由来は、全国で唯一、国道194号と国道439号が交差する
交通の要所に位置していることです。
この194と439をたした「633」に「美」をつけて、「むささび」としました。
目標に向かって悠然と飛行する動物の「ムササビ」と、
新たな飛躍を目指す吾北村をイメージラップさせます。
-道の駅HPより抜粋-
に立ち寄りソフトクリームで一息(^^)
以前、奥工石山へ行った時に立ち寄った旧立川番所院を過ぎ
県道5号線(川之江大豊線)沿いにある笹ヶ峰登山口に到着
これから登る笹ヶ峰は土佐藩の参勤交代の道として
山頂近くを通って伊予の国へ越した北山越えの道でもあります。
標高800m地点なのでわずか200m登ると山頂だ。
山頂まで30分!と書かれてある。
なんていい山(殴)♪ |
▲旧立川番所院と北山越えの標柱2006/10/29撮影
▲笹ヶ峰登山口(標高800m) ▲笹が茂る登山道を進みます
笹が茂る植林の中を進む....
道幅も広く勾配も緩やかで歩きやすい道...
しばらく歩くと足元に石畳が現れてきた
この道を家来を引き連れたお殿様ご一行が
歩かれていたのかと思うと感慨深い
想像しただけでもなんだかワクワクします。 |
▲石畳が現れてきた...しばし歴史ロマンに浸る(笑)
約30分で笹ヶ峰峠へ着いた
高知県と愛媛県の県境柱が立てられ
ちょっとした広場になっている
明治以後は旅人の為のわらじや餅を売る茶店が
出されていたようだ....
う〜んロマン♪ |
▲高知県と愛媛県の県境
朝風の音するミねの小笹はら聲打ませて鴬ぞなく」
(あさかぜのおとするみねのこざさはらこえうちませてうぐいすぞなく) 山内豊雍(とよちか)
▲県境標識
県境柱の横の小高い盛り上がりを登ると
笹ヶ峰1016m山頂到着!
展望は無いが自然林が美しくホッとできる場所です
この笹ヶ峰、高知道を走っていると全長4307mもの笹ヶ峰トンネル
(四国の高速道路のトンネルとしても最長・平成18年10月現在)
が抜けていて以前から気になっていた山でした
今回は時間の関係で最短コースを歩きましたが
次回は是非、北山越えの道を歩いてみたい〜
たまにはゆっくりと歴史ロマンに浸るのもいいかも知れません.... |
▲笹ヶ峰山頂と山頂のブナ
▲土佐北街道は県道5号線川之江大豊線を横切りながら歩けます
※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、 数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。 (承認番号 平17総使、第596号)
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