穂高山荘で休憩後、いよいよ奥穂を目指します
取り付きから厳しい岩登りが待っています
下りて来られる方をかわしながら慎重に登って行きます
足場と鎖があるのでなんとか進む事が出来ました
鎖場をやり過ごしガラガラの岩場を
奥へ奥へ登りつめて行きます
日陰が無いので暑い!
山頂はまだ〜?
am11:20 やっと憧れの奥穂高岳山頂到着です
今日は出来過ぎの天候で360度の大展望です


▲こんな所を登って行きます^^;


▲奥穂山頂までこんな道が続きます


▲下に小さく涸沢ヒュッテが見えますか?


▲山頂はまだ〜


▲ピッケルの道標


▲あのピークが山頂?


▲念願の奥穂山頂
やっと到着!奥に槍ケ岳がチョコンと見えています

手を伸ばせば届きそうな場所に
ジャンダルムが要塞のように立ちはだかっています
いつの日か私も登れるのかしら・・・・・・・
はるか下方には上高地、そして今から歩く吊尾根
まだまだ道中は長い!


▲要塞のようなジャンダルム


▲はるか下に上高地が見えています


▲前穂まで続く吊尾根

ここで主人と作戦タイム
主人はせっかくなので前穂へも登りたいとの事
私は暑さでバテバテなのでもういいわ〜
ならここから主人が一足先に出発し前穂に登って紀美子平で落ち合う事にしました
私はマイペースでのんびりと吊尾根を歩きます
一人で不安でしたが要所々にマーキングがあったので、どうにか進む事が出来ました
ただ、ガスでも出ようものならたちまちルートがわからなくなりそうな場所でした
と、いうのもこのルート、登ったり降りたり、かなりルートファインディングが必要なルート
鎖場やハシゴも随所にありガスや雨の日は厳しいコースだと思いました
それなのにこのルートで単独の女性を多く見かけビックリ
女性もたくましくなったものです
私はというと紀美子平手前でちょっとハプニング^^;
狭い岩場を下りているとザックがひっかかり動けなくなりました
ザックを外し私自身はどうにか脱出したものの岩の間でザックはびくともしません^^;
おまけに周りにはだれもいません・・・・・・・
こうなったら誰か来るのを待つしかありません
しばらく待っていると男性二人組の方が来られたので
お願いして取って頂きました
見ず知らずの方、ありがとうございました


▲ルートファインディングが必要とされる岩場が続きます


▲タカネヤハズハハコ                ▲コイワカガミ


▲あのピークが前穂

PM2:00 主人との待ち合わせ場所である紀美子平に着きました
主人は前穂へ登ってすでに下山し待ちくたびれていました
私、やっぱり歩くのが遅い?^^;
ここで昼食・・・・・・
暑いので食欲はありませんが食べないと力が出ないので
無理に全部食べました


▲紀美子平
ここから岳沢へ下りて行きます

ここからは一気に岳沢へ向かって下りて行きます
このルート重太郎新道という上高地へ下りるルートなのですが
出来れば歩きたくないルートだったのです^^;
と言うのも何度も北アルプスを歩かれている方から
゛重太郎新道は延々と急登が続き辛いよ〜゛と聞かされていたからです
ヤマケイJOYによると北アルプス六大急登の中で
1kmあたりの標高差が一番大きいルートとの事
ウワサ通りキツイ下りが続きます
眼下に本日の宿泊場所である岳沢が見えていますが
なかなか近づきません^^;
おまけにブトの大群につきまとわれ集中力が希薄になります


▲延々と続く厳しい下り・・・・・・


▲イワベンケイ              ▲シナノキンバイ


▲眼下に建設中の岳沢小屋が見えてきました


▲長〜いハシゴ^^;

膝は痛いわ足の裏は痛いわ暑いわでバテバテになり
コースタイム2時間のところを3時間近くかかり
PM5:30 やっと岳沢テント場まで下りてきました
今日はここで寝る事にしました
あわよくば上高地まで〜と思いましたが
これ以上歩けません^^;
岳沢ヒュッテは雪崩の為崩壊し建設中の為この日は利用できませんでした
それもあって今回はテントを持って登る事にしました
(岳沢ヒュッテ7/23開業したようです)


▲岳沢テントサイト

雪渓が残るテント場ですが今日は雪が無い場所にテントを張る事が出来ました
瓦礫の上ですが雪の上よりは快適に眠れそうです・・・・・・
雪解け水で日焼けした顔を冷やしおやすみなさ〜い

||3 |


inserted by FC2 system