野鹿池山(のかのいけやま)1294.4m
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徳島県
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2008年5月25日(日)曇りのち晴れ
 ■地図
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   自宅-R32-池田(昼食)-大歩危-県道
   登山口pm1:15-出発pm1:20-野鹿池神社pm1:30-西峰との分岐pm1:43
   野鹿池山山頂(東峰)pm1:45-西峰との分岐pm1:50-西峰pm2:15
   西峰との分岐pm2:35-登山口pm2:45
   
■歩行時間約1時間30分
   
五月下旬だというのに早くも梅雨入り....
でも午後からは晴れ間が出る予報〜
じゃあ前日のTVでシャクナゲが見頃♪と放映されていた
野鹿池山へ行こう!!
この山!R32を走っていると標識があり以前から気になっていた山だ。
ここなら歩行時間1時間35分との事なので午後からでも大丈夫!
朝、ゆっくりめに自宅を出発し猪鼻峠経由で大歩危を目指す。
急ぐ事もないので池田の道の駅ならず川の駅しののめ
産直に寄り道♪
ここで買い物と昼食を済ませ大歩危へ向かう....
ところがいつになくR32が混雑しているでは〜
聞けば大歩危リバーフェスティバルが開かれているそうだ。
混雑するモンベルを横目に通り過ぎ藤川谷沿いの県道に入る。
美馬峠トンネルを抜け林道下名粟山線へ入る。
トンネルを抜けると所々に案内板があるので迷う事は無い。
舗装された立派な林道を走る....
途中の展望の良い場所からは素晴らしい山並みを見る事が出来る。
造作小屋が見えてきた!
以前はこの小屋の横にある木の鳥居から登ったようだが
今は、草が生い茂りとても一歩踏み出す勇気は無い^^;


▲いたるところに案内板があり迷う事はありません    ▲林道下名粟山線開設記念碑


▲林道から見える稜線(無名峰?)


▲旧登山口(造作小屋と木の鳥居)        ▲今はこんな状態(ちょっと踏み入る勇気は〜)

林道終点にログハウスがある駐車場に到着!
ところが車から一歩出たとたんブヨの襲撃!
こういう時の為に用意していた虫除けネットをかぶり
さぁ〜出発〜
最初からこれではどうなる事やら^^;
野鹿池神社鳥居をくぐると左斜面一面にシャクナゲ♪
盛りは過ぎているものの見事です。


▲ログハウスがある登山口             ▲野鹿池神社の鳥居


▲シャクナゲ(盛りは過ぎていた〜残念)

シャクナゲの斜面を過ぎ、まずは野鹿池神社へ向かう
この辺りは湿原なので木道を歩く....
木道沿いにはホンシャクナゲの木がが沢山あるが
花が開いていたのは一輪のみ^^;ちょっと早過ぎたのかなぁ〜
足元へ目をやると見事なオオミズゴケ!
これもかなり貴重なものらしい.....
木道の終点にある野鹿池神社に参拝後、木道入口まで
引き返し山頂(東峰)へ向かう....


▲湿原の中を歩きます......


▲ホンシャクナゲ(残念ながら少ししか咲いていませんでした)


▲オオミズゴケ                ▲木道終点にある野鹿池神社

木道の手前の案内板の横からスタ−ト!
熊笹と自然林の中を緩やかに登って行く
わずか10分ほどで西峰との分岐へ着いた。
分岐からわずか1、2分で野鹿池山山頂(東峰)へ到着!
なんとあっけない山頂....
今まで登った中で一番短いコ−スかも〜
山頂は木々に囲まれていてほとんど展望は無い!
ジッとしているとブヨが襲撃してくるので写真だけ写し
そそくさと立ち去る(涙)
分岐まで戻り西峰を目指す.....
そうなんですこの野鹿池山、双耳峰になっていて
一般的には東峰を野鹿池山山頂としてるそうです。


▲ここから山頂へ向かいます〜


▲野鹿池山1294m山頂(東峰)           ▲藪に突入し西峰へ向かいます

西峰へは向かう人が少ないのか赤テ−プはあるものの
ヤブっぽい中を進みます。(一箇所のみ不鮮明な場所あり)
ちょっとしたアップダウンを繰り返し進むと立派なブナの木が見えて来ました。
ここから一登りで西峰山頂1308m到着です。
残念ながら山頂表示はありませんが東峰に比べると
ブナに囲まれいい雰囲気です〜♪
ここでもブナに見とれているとブヨが襲撃してくるので
また足早に立ち去ります(涙)
なんせ立ち止まると寄ってくるのですから^^;
写真を写すのも樹木を観察するのもそこそこに引き返します。
pm2:45登山口まで戻って来ました。
逃げるように車に乗り込み一息〜
ふぅ〜
自然林たっぷりのいい山なのですがブヨの襲撃と格闘(笑)した
山歩きになりました。
後で調べてみるとブヨには市販されている虫除けは効かない!
との事.....
虫除けネットも風通しが悪いうえ足元がよく見えず、
まして写真を写すにも不便^^;
後日、蘭ちゃんのネットの友人の方から
ブヨにはハッカ水が効果がある!という事を教えて頂き
早速購入〜
次回が楽しみです(笑)
次回はブヨがいない時期に歩いてみたいものです(^^ゞ
しかし恐るべしブヨ〜


▲踏み後や赤テ−プがありますが一部不明瞭な部分有り


▲西峰最高地点(山頂表示は無し)立派なプナ林


▲こ〜んなブナもあります(自然林の宝庫)


▲ガマズミ                         ▲新緑と小さな滝


▲コガクウツギ    



※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)



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