■沓掛山(くつかけやま)1691m黒森山(くろもりやま)1678.4m
 ■愛媛県
 ■2009年12月6日(日)曇り
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    自宅am6:30-高松西IC-西条IC-R194-笹ヶ峰林道
    登山口am8:40-出発am8:50-宿(小休止)am9:40-西山越am10:10
    カラマツ林-沓掛山山頂(小休止)am11:00-出発am11:10
    黒森山山頂(昼食)pm0:00-出発pm0:35-沓掛山山頂pm1:20
    西山越pm2:00-宿pm2:15-登山口pm2:55

     ■歩行時間 約5時間 (休憩・昼食含む)
  

   
山歩きを本格的に始めた頃、笹ヶ峰へ登る為に
下津池から笹ヶ峰林道を走り、あまりにの悪路に
こんな道は二度と走りたくない!と思っていましたので
笹ヶ峰へは大永山トンネルからや寒風山からの縦走で訪れていました
でもず〜っと笹ヶ峰の横にある沓掛山が気になっていました
沓掛山へ登るには笹ヶ峰林道を通らなくては登れません^^;
(他にルートがあるのかも知れませんが)
今年、念願の四駆を購入したので6年ぶりに笹ヶ峰林道を走ることにしました
舗装道が終わり未舗装道へ〜
いよいよ四駆の出番です!ワクワク
ところが思っていたほど悪路でもなく二駆でも十分走れそうです
初心者だったので悪路だと思い込んでいたのか
林道が整備されたのか?
まぁ〜いずれにせよ無事に登山口へ到着です(笑)
登山口には倉敷ナンバーの車が1台駐車中〜
am8:50 私達も出発です....
天候はまずまずの予報でしたが、生憎の曇り空^^;
沢沿いの道を登って行きます
登山道はよく整備され道標も多く快適そのものです
木炭を運ぶために作られた道という事で所々、石積みが残っていて
当初を偲ぶ事が出来ます
タイムスリップし賑わっていた当初を覗いてみたいですね〜
高度を上げるにつれ、木々の間から霧氷が見えてきました
笹ヶ峰は霧氷がキレイなことでも有名な山なので
笹ヶ峰に変更しょうかなぁ〜などとチラっと頭をかすめました


▲6年ぶりの登山口                    ▲沢沿いを歩きます


▲石積みが残る道


▲一歩一歩登って行きます


▲お〜っ霧氷が見えるでは〜

am9:41 別子銅山への物資輸送中継地だった゛宿゛へ到着しました
ここは笹ヶ峰と沓掛山との分岐です
小休止後、初心貫徹し(笑)沓掛山へ向かう事に〜
ここからは゛こんなんでいいん?゛というほどの道
道幅も広く゛超゛快適な道でした
路面を見るとキャタピラーの跡が続いています
調べてみると、この道は丸山荘への物資の輸送に使用されているようです
な〜るほど納得!
西山越へ近づくにつれ木々に白いものが〜♪
薄っすらと霧氷が見えてきました
早くも霧氷を見る事が出来るなんてラッキーです!


▲別子銅山への物資輸送中継地だった゛宿゛


▲ここから沓掛山方面へ....


▲広くて歩き安い道・霧氷が現れだしましたよ〜

am10:10 丸山荘への分岐でもある西山越へ着きました
暑がりの私もさすがに寒くなってきたので上着を羽織ります
ここからの道は四国では珍しいカラマツ林が続く道
季節を変えて歩いてみたい道です


▲西山越・丸山荘へも行く事が出来るようです


▲快適♪快適♪

目の前が開けてきました
晴れていれば素晴らしい笹原が広がり開放感たっぷりの場所のようですが
残念ながらガスで何も見えません^^;
急登を休み休み登って行きます
何も見えないので山頂がどの辺りなのかもわかりません
山頂に近づくにつれますます霧氷がビッシリと付いています
しばし立ち止まりシャッタータイムです
(実は休憩も兼ねてます)(^^ゞ


▲開放感たっぷりの笹原に出ました〜
でもガスの中^^;


▲霧氷のトンネルが続きます


▲霧氷三昧(笑)


▲霧氷の芸術!

am11:00 沓掛山山頂へ到着です!
楽しみにしていた展望は全く見えず次回のお楽しみになりました
ここで小休止です〜
ここから西方向へも道がありましたがどこへ続く道なのでしょう?
小休止後、昼食にはまだ早いので黒森山へ行く事にしました
沓掛山山頂から北方向へ急降下します
ここからは足元にも積雪があったので滑らないよう慎重に下りて行きます
簡易アイゼンを持参していましたがアイゼンを使うほどでもありませんでした


▲沓掛山山頂 1691m

鞍部まで下り、大岩の横を抜けると
物凄い霧氷のトンネルが待っていました♪
霧氷♪霧氷♪霧氷♪
期待してなかっただけにうれしい〜
この尾根道の東側は切れ落ちているらしいけれど
ガスのおかげで?何も見えなかったので恐怖心も無く無事に通過出来ました


▲大きな岩の横を通ります....


▲ブナ林も真っ白


▲霧氷のトンネル

ピークまで登り、え〜っこんなに下りるの?と思う場所を下り
登り返すと黒森山山頂へ到着です
ここも展望が良さそうな場所ですが何も見えず^^;
ここで昼食です!
勿論、この季節は暖かいラーメン♪
身体が芯まで温まります〜
昼食後、証拠写真を写します
う〜んここの三角点!地上へニョキニョキと出て長い?
地中から出て来た?周りの土が崩れて埋めた時に比べて標高が低くなった?
と色々と推理してみましたが真相は〜???


▲黒森山山頂 1678.4mと飛び出した?黒森山三角点


▲氷の芸術です〜


▲こちらもフウリンウメモドキに雪〜


▲今日は曇っているので午後になっても
霧氷が落ちません〜

展望が無い分、霧氷を楽しみながら元来た道を引き返します
沓掛山山頂手前は急降下した分だけキツい登り返しです^^;
笹を掴んで這い上がります
ふうふう言いながら沓掛山山頂まで戻って来ました
ここからはのんびりと下るだけです


▲沓掛山山頂直前の急登
笹を掴んで登ります


▲形の良いリョウブ

pm2:55 登山口まで戻って来ました
四国で霧氷の美しい山といえば゛寒風山・笹ヶ峰゛ですが
沓掛山から黒森山への縦走路も素晴らしい霧氷のトンネルでした
また四国の山のいいところを発見した気分です!


▲登山口まで戻って来ました

笹ヶ峰林道からR194へ向かう途中、あまりにも棚田
美しかったので立ち止まり撮影〜
どうやら風透(かざすき)の棚田のようです
いつもこの横を通っていたのに今まで全然気がついていませんでした
止呂峡の水の青さも感動モノ!
今回は展望には恵まれませんでしたが
゛霧氷゛゛棚田゛゛渓谷゛と楽しむ事が出来、大満足で帰ってきました(^^♪


▲風透(かざすき)の棚田
いつも横を走っていたのに気がつきませんでした


▲止呂峡
エメラルドグリーンの水と紅葉♪



※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)



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