白根御池小屋から約3時間....
やっと小太郎尾根が見えてきました
(この登りは辛かった〜)
ここからは高山植物の宝庫♪です
でも〜雨がますます強くなってきたので
せっかくの展望が真っ白で何も見えません^^;
咲き誇っている高山植物を横目に
雨の中、ひたすら肩の小屋を目指します
pm2:00岩場を登りきり肩の小屋到着です
ここにキタダケソウを植えてあると聞いていたので
(自生のキタダケソウは6月頃咲くそうです)
まわりを見渡しましたがどこに植えてあるのかわかりません〜
御迷惑とは思いましたが夕食の準備で忙しそうな肩の小屋のお兄さんに
お聞きすると親切に植えてある場所まで連れて行ってくださったうえ
キタダケソウの説明もして下さりました
キタダケソウハクサンイチゲに良く似ているのですが
葉っぱに特徴があるとの事
お忙しい中、ありがとうございました
こうしている間にもどんどん登山者が登ってきます
本来ならばここで宿泊し山頂を目指すのが一般的ですが
間ノ岳まで行くのなら先にある北岳山荘へ泊まる方が翌日が楽なので
ここで泊まりたい気持ちを抑えて先へ進みます・・・

ここで大樺沢ルートと合流です
  ここを過ぎるとやっと小太郎尾根に出ました!長かった〜^^;


■雨足が強い中、肩の小屋に到着です


■一応、記念撮影〜標高3000m


■肩の小屋に植えてあるキタダケソウ♪
  雨で写りがイマイチ〜クロユリも植えられてました

さすがにこの天候では山頂へ向かっている人はいません^^;
何も見えない中、足場が悪い岩場を黙々と登ります
何度もニセピークに騙されながら pm3:00 北岳山頂到着です!
本来なら登山者で賑わっているこの場所も貸切状態
当然、な〜んにも見えません(涙)
小休止後、北岳山荘を目指します
相変わらず雨と風のオンパレードです
トムラウシの低体温症とはこれがもっとひどくなったものかなぁ〜と
プチ体験しながら先を急ぎます
かなり急な岩場を下りているのですがガスのおかげで
高度感を感じません
岩場にはミヤマオダマキの群生をはじめシコタンソウ・ミヤマキンポウゲetcが
所狭しと咲いているのですが撮影できなくて残念〜



■肩の小屋に泊まりたいのですが
  明日の事を考えると先へ進まなくっちゃ!


■ゴツゴツとした岩場を歩きます


■pm3:00北岳3193m山頂到着です!
  でも景色は勿論、数メートル先も見えません^^;
  貸切状態〜


■晴れていたらお花畑を楽しみながら
  ルンルンと歩く道なのですが(涙)

展望も何も無いのでひたすら岩に書かれてある
矢印に沿って歩きます
゛ベル゛が見えてきました
どうやら北岳山荘へ到着したようです
pm4:20 なんとか明るいうちに到着です〜
先に到着されていたグランパさんと啓子さんが迎えて下さいました♪
ずぶぬれのレインを脱ぎ、宿泊手続きです
今夜のお宿は屋根裏?の端っこ!
座ると頭を打ちます^^;でも一人に一枚の布団だそうなので
まぁ良し!としましょうか.....
平日でこの状態なら休日はもっと凄い事になっているのでしょうね
食事の時間まで啓子さんたちと雑談です〜
pm6:00過ぎ、富士山が見えますよ〜と教えて頂いたので
慌てて外へ出ると、雨も止み雲海に浮かんだ富士山が見えるでは〜
これには感動です(^^♪
何枚も何枚もシャッターを切ります
北岳の全貌も見えてきました
へぇ〜こんな道を下りてきたんだとこちらも感動!
さらに゛虹゛まで見え大感動です!
あんなに降っていたのに山の天気はわかりませんね〜


■イブキジャコウソウ/シソ科イブキジャコウソウ属


■オヤマノエンドウ/マメ科オヤマノエンドウ属


■pm4:20 北岳山荘到着です〜


■pm6:00過ぎ゛富士山が見えますよ〜゛と
  教えて頂いたので急いで外へ出ました!
  諦めていただけにうれしかった〜


■雲海と富士山!絶景です〜


■北岳も全貌を現しました
  あんな所を下りたのね〜


■わかりますか?
  虹♪まで見る事が出来たのですよ(^^)v


■山小屋の食事といえば缶詰など
  保存がきくものが多いのですがここは煮魚や
  肉じゃがが出ました♪ おいしかった〜

食事の時間を待ちかねて(笑)夕食後
後は寝るだけです.....
pm7:00幸いにも隣がいなかったので
消灯された事も気づかないうちに爆睡!
一度も目覚める事も無く朝までzzz....
明日はいよいよ雲上散歩♪

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