■黒戸山299.3m弥谷山381.5m天霧山382m
■香川県
■2009年1月11日(日)
■曇りのち晴れ時々小雪
地図(クリック)

      道の駅ふれあいパークみの-弥谷寺(参拝)
      黒戸山登山口am10:45-黒戸山(小休止)pm0:10-弥谷山(昼食)pm1:30
      出発pm2:15-弥谷越pm2:30-天霧山本丸跡pm3:00-360.4ピ−クpm3:15
      トラバース道-弥谷越pm4:00-弥谷寺pm4:30-道の駅ふれあいパークみの

       
■歩行時間約5時間(休憩・散策含む)
         ※超スローペースで歩いてますあまり参考にならないかもm(__)m
   
三連休!イマイチの天候でどうしょうかなぁ〜と
思っていたところへKeitannさんより゛どこか登りに行きませんか〜゛
とのうれしいお誘い♪
寒い時は身体を動かすに限る!と思い、即゛行きましょう〜゛と返事した。
行き先はKeitannさんのフィールド天霧山周遊〜
私は初めてなので楽しみ〜♪
真っ黒ちゃんKeitannさんと丸亀で待ち合わせし出発〜
蘭ちゃんは少し遅れて来られるそうだ。
短時間で登れる山なので特に急ぐ事もない.....
まず、Keitannさんオススメの道久製麺所で腹ごしらえする事にした。
ここは製麺所なので、どんぶり・お箸・ダシetcは持参との事!
ネギを自分で切るお店へは行った事があるけど、
どんぶり持参のお店は初めてです。
中へ入るとご夫婦でうどんを打っておられ、どんぶりを差し出すと
ツルンとゆでたてのうどんを入れてくれます。
これにネギとダシ醤油(勿論持参)でツルっと食べます。
これがまたおいしい〜(#^.^#)病み付きになりそうです。
お腹も一杯になったところで次は弥谷寺(いやだにでら)へ向かう.....


▲道久製麺所
どんぶり・ダシ・ネギ・お箸持参ですよ〜

▲ネギとダシ醤油で打ちたてを食べます♪一玉@75円也

四国霊場第71番札所の弥谷寺は、弥谷山の中腹、標高200mにある
真言宗別格本山で、近在の人々に「いやだにさん」と親しまれているそうです。
天平年間、行基が弥陀、釈迦の二仏を安置したのが始まりとされ、
弘法大師がここで難行苦行を積み、寺号を剣五山千手院弥谷寺と改めたといわれています。
ここには岩壁に刻まれた磨崖仏(まがいぶつ)と呼ばれる仏像もあり県の重要文化財に
指定されてるそうです。
また参道には俳句茶屋と呼ばれているお茶屋さんもあり
お遍路さんが書かれた俳句の短冊が所狭しと飾られているそうです。
この日は閉まっていて残念ながら見る事が出来ませんでした。


▲四国霊場第71番札所弥谷寺(いやだにじ)仁王門と修行大師

▲バクチノキ(バラ科サクラ属)

▲テイカカズラの実

▲磨崖仏                      ▲本堂

▲高下駄を履かれたお地蔵様          ▲ヤブツバキ

▲梅の蕾が膨らんで.....

蘭ちゃんが到着されたので、道の駅゛ふれあいパークみの゛
車を1台デポし黒戸山登山口へ向かう......
am10:45出発!
鉄塔巡視路なのでキレイに草が刈られていてとても歩きやすい.....
早速、様々な山野草や樹木を見つけ撮影タイム(笑)
何も無い時期だと思っていたが意外と色々な植物がありなかなか進まない.....


▲黒戸山登山口 さぁ〜出発です!

▲ツルウメモドキの実

▲イヌホウズキ                  ▲コバノタツナミソウ

▲クスドイゲ(イイギリ科クスドイゲ属)  ▲サルトリイバラの実

▲讃岐にもこんな風景があるのですね

▲貴峰山(とみねやま)223m

▲荘内半島が見えます

pm0:10黒戸山山頂へ到着....
ここにもキティちゃんの山頂表示板がありビックリ!
ここで小休止.....
最近設置されたと思われる案内板がいたるところに取り付けられていて
Keitannさんもビックリされてました。
以前は知る人ぞ知る....というコースだったそうです。
里山の整備が急ピッチで進んでいるようですね。


▲ヒサカキ(ツバキ科ヒサカキ属)       ▲いたるところに案内板

▲黒戸山三角点299.3m ここにもキティちゃんが.....

▲弥谷山への縦走路            ▲時折、小雪が舞ってました

快適な鉄塔巡視路を歩き、約1時間ほどで弥谷山山頂へ到着!
ここも展望は無いのですが木を切り開きちょっとした広場になっていました。
風の当たらない場所で昼食♪
勿論、この寒い時は暖かいラーメン〜
皆さん、゛バーナー゛の操作も慣れたものです。
昼食後はデザートタイム(笑)ここで次から次へとお菓子が
出てきて何の為に山へ登っているのかわからなくなります(笑)
私たちがあまりにも賑やかなので、訪れた登山者さんたちは
ビックリされてました^^;
昼食&デザート後、重い腰を上げ天霧山へ向かいます。


▲弥谷山三角点381.5m

▲昼食が終わりデザートタイム♪             ▲青空も時々覗きます

pm2:30弥谷越.....
ここは三叉路になっていて天霧山と弥谷山への分かれ道です。
なかなか風情があるお地蔵様がいい雰囲気をかもしだしていました。
私たちは天霧山へ向かいます。
隠砦跡を過ぎるといよいよ本日の難関?犬返しの険です。
犬返しの険とは犬も嫌がる急な崖という意味らしいです。
さて頑張って登ってみると、たしかに急登ですが距離が短いので
私でもなんとか登る事ができました。


▲弥谷越のお地蔵さま なかなか風情があります

▲弥谷越

▲ナガバノコウヤボウキ              ▲濃いピンク色のコウヤボウキ

▲隠砦跡....広い広場になってました

▲犬返しの険(犬も嫌がる急な登りという事らしい)

ゴツゴツした岩がある尾根道へ出ました......
ここは香川氏が築いた山城があった場所で
本丸・二の丸・三の丸と城跡が残っていました。
歴史的観点からもおもしろい山です。
本丸跡が天霧山山頂と表示されていましたが
三角点はさらに奥へ進んだ場所北東端方形郭跡にありました。
多分、一人で来ていたら本丸跡までで満足して三角点までは到達
しなかったように思います。
北東端方形郭跡からは善通寺五岳山や大麻山方面を望む事が出来
気持ちがよい場所でした.....


▲尾根に出ました        ▲天霧城本丸跡(381.8m)天霧山山頂

▲二の丸跡                 ▲天霧城の石碑

▲360.4mピーク北東端の方形郭(ここに三角点がありました)

▲香色山・筆の山・我拝師山 奥に大麻山

元来た道を少し引き返し、北側のトラバース道を歩きます。
(犬返しの険を迂回できるルート)
所々、歩きにくい場所はあるものの古井戸がありこちらのコースも
歴史を感じる事が出来る場所でした。


▲マサキの実                 ▲トラバース道分岐

▲古井戸       ▲結構急なルートでした

弥谷越まで戻り弥谷寺を目指します。
ここからは遍路道なので歩きやすい道が続きます。
pm4:30弥谷寺まで戻って来ました。
道の駅ふれあいパークみのまで戻りデポした車を回収
ここで解散〜となるところですが、このメンバーで初歩き!
という事で新年会へGO!
私たち山も大好きですが食べる事も大好き(笑)
今年もこのメンバーで歩けたらいいなぁ〜
蘭ちゃん!真っ黒ちゃん!Keitannさん!ありがとう〜


▲夕日に輝いて.....

▲モッコク(ツバキ科ムモッコク属)            ▲マンリョウ(ヤブコウジ科ヤブコウジ属)

▲弥谷寺まで戻ってきました         ▲ヤマアイ

▲ピンク色に染まって.....


※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)


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